ある日突然の天パ、ある日突然のジャグリング

天パのオカンがジャグリングに挑戦します!

ある日突然のジャグリング

ある日突然のジャグリング

ある日、突然、ジャグリングを練習しようと決めた。50歳目前。頭で理解してからしか体を動かせないタイプなので、スポーツに関しては習得が遅い。ダンスなんて壊滅的だ。思い起こせば、子供のころ、自転車に乗るのも時間がかかった。それなのに、だ。ジャグリングを始めようと思ってしまった・・・。

 

聞くところによると

ジャグリングは、運動神経や反射神経ではないらしい。運動神経が良くても上達が遅い人もいれば、どんくさくても、さくっとできてしまう感のいい人もいるらしい。運動能力というよりは、空間認識能力であったり、リズム感であると言う人もいる。

どちらも持ち合わせていないが、とりあえず、始めることにした。

 

きっかけのきっかけ

ことの始まりは、息子の大学入学である。入学して、仲良くなった友人の内、2人もジャグリングサークルに入っているらしい。そもそも、ジャグリングサークルなんていうものが存在するのがびっくりだったくらいなのだが、聞いてみれば、息子の大学のジャグリングサークルは、歴史もあり、なかなかハイレベルな人が集まっているとのこと。最初に聞いた時には、「へぇ。そんなんあるんやな。」くらいにしか興味はなかった。

 

本当のきっかけ

休日に息子と出かけていた時のこと。ルービックキューブアート展なるものに遭遇した。息子は、ルービックキューブが大好きで集めているくらいなので、のぞいてみると、ルービックキューブをモザイクに見立てて、大きなモザイクアートを製作しているシンクロニシティさんという方たちのアート展だった。キューブ販売もあり、あれやこれやと選んでいたら、声を掛けられ、話してみると、なんと、シンクロニシティさんは、息子の大学のジャグリングサークル出身だった。ジャグリングサークルの話や大学の話しで盛り上がり、大変楽しい時間を過ごさせてもらった。(注:息子はサークルには入っていない。)

そのことを、家に帰って旦那さんに話していたら、息子が、実は僕もジャグリングちょっとできるねん的なことを言い出し、友達から練習ボールをもらったので、遊んでるうちに、結構できるようになった・・・とクルクルと回しだした。

そんなんみたら、ちょっと貸して、ってなる。見様見真似でやってみるも、思った通り、まったくできない。悔しい。低学年の頃に作ってあげたお手玉まで出してきて、部屋の中をボールとお手玉が飛び交うはちゃめちゃな時間がこれまた楽しい。気付けば、絶対できるようになってやる!!と意気込んでいたという。